電気代の節約が出来れば、そのぶん貯金や投資のほうに回せるお金が増えます。
そんな当たり前のことはわかってるけど、
- いつも電気代のことばかり気にして生活したくない
- 面倒くさいのは続かない
- 頑張ってもそんなに節約にならなそう
と思っていませんか?
確かに電気代を無理して頑張って節約しても、ストレスは溜まってもお金は貯まらない・・・
そういう感覚はすごくよくわかります!僕もそうでした。
ですが、電気代も大きな固定費と同じで一度見直せば案外簡単に節約できます。そして、確かにそれほど大きな金額ではないかもしれないですが、少しずつの節約が塵も積もれば山となるです。
小さいお金を大切にしないのは貯金できない人の典型です。
ここでは一度見直すことで毎月の電気代が節約になる方法と、ちょっとした意識で節約になる小技を紹介します。
無理はする必要はないですが、ちょっとした節約が習慣になるのが一番理想です。
方法1 電力会社を切り替える
やるのは面倒くさいけど一度しっかり見直して節約できると、その後はほったらかしでずっと節約できます。
今は電力自由化で電力会社を選べるようになったので、一度自分にあった会社を選びましょう。
といっても会社はかなり多いですし、住んでる場所やライフスタイルによってお得になるか、下手をすると逆に高くなってしまうなんてことも。
まずは簡単に比較出来きる電力会社比較サイトなどを使ってシュミレーションしてみてください。
最近ではガスも自由化になったので、ガスと電気のセット割などもあってさらに選択肢が増えました。とりあえず比較サイトでのシュミレーションはやってみて損ないです。
自分だけで探そうと思ってもハードル高いし、正直面倒くさいです(笑)
方法2 制約アンペア下げる
自分にあった電力会社を選ぶのはちょっとレベル高い・・・ってか面倒くさいという方。
またはそのままの関西電力や東京電力などのほうが良かった方は、「制約アンペア数」の見直しもオススメです。
制約アンペア数を下げることで基本料金が安くなります。
10アンペア下げるごとに月200~300円くらいの節約。それだけでも年間約3000円くらいは節約できます。
例えば30アンペアで十分なのに40アンペアで制約してたらこれは無駄です。
とは言っても下げすぎるとブレーカーが落ちまくってストレスしかたまりません。
少し工夫すれば生活に支障がない程度で下げましょう。電気の無駄使いしないように、自然と意識できそうなくらいが丁度いいですね。
ちなみに目安としては一般家庭の平均が30A、ひとり暮らしで20A~30A、家族が多くて同じ時間時電気を使う家庭は40A以上になるみたいです。
方法3 契約内容の見直し(夜間サービスなど)
電気の契約プランは意外と沢山あります。
簡単にいくつか紹介しますと(関西電力の契約メニュー)
従量電灯A・B・・・一般的な契約メニュー時間関係なく均一に使っただけ料金が上がっていきます。使う量にが多いとAよりBほうがお得になる。
時間帯別電灯・・・23時~7時の夜中の時間帯が電気代が格安になる。
はぴeタイム・・・23時~7時の夜中は電気代が格安。平日の10時~17時は特に電気代が高くなるが、その他の時間は少し安くなる。
eスマート10・・・22時~8時の10時間が格安の電気代に。季節によっても変わる。
他にもありますが細かい差はあっても、基本的に夜中の時間帯は電気代が安くなるプランが多いです。
昼間は仕事で家をあけることが多く、夜に電気をよく使う人は是非契約プランを見直してみましょう!
洗濯機や乾燥機、炊飯器などタイマーが出来るものは安い時間にやっちゃいましょう。
方法4 LED電球に替える(省エネ家電に買い替え)
省エネ家電への買い替えは大きな電気代の節約になります。
特に消費電力が大きい「エアコン」「冷蔵庫」。このへんは古いものから新しい省エネタイプの物に買い替えできれば年20,000円ほどの節約になったりします。
ただ、どちらもすぐに買い替えはなかなか厳しいもの。
しかし照明をLEDに替えるのは、比較的コストも少なく節約の効果も高いのでオススメです。
一度替えると10年以上(あまり使わないところだとほぼ替える必要ないかも)もつので交換の手間も省けます。
普通の電球に比べては割高だと思いますが電気代、寿命を考えれば絶対LEDに替えていったほうがいいでしょう。
さて、ここからはちょっとした意識でできる電気代節約の方法を紹介していきます。
1 冷蔵庫
基本的に冷蔵庫の電気代の節約は、中の温度が上がらないように工夫しましょう。
冷蔵のほうは、物が多すぎると温度が下がりにくいし取り出すのに時間がかかって温度が上がってしまうので、詰め込みすぎないのがポイントです。
逆に冷凍はある程度物が多いほうが温度が上がりにくいので、ある程度は詰め込む感じで大丈夫です。ただし多すぎるとこれまた取り出しにくいので注意!
設定温度も「強」ではなく「中」に。冬なら「弱」でもいけます。
そのへんは試してみてください。これだけでも年2,000円くらい節約になります。
あと、扉の開閉を出来るだけ少なくするだけでも節電効果はあります。ちょっとしたことですが。
3 テレビ
テレビはなんとなく点けっぱなしにしてないですか?見てないときは消すクセをつけましょう。音がなくて寂しいという気持ちはわかりますが、なくても案外すぐに慣れますよ(笑)
あと、省エネ設定にして画面の明るさも少し暗めにするだけでも節電効果はあります。
暗くし過ぎたら見にくいですが・・・
4 エアコン
エアコンは「自動運転」が基本です。こまめにオン・オフしていると逆に電気代かかります。
それなら自動運転でつけっぱなしのほうが電気代の節約です。
設定温度も夏は「28度」。冬は「20度」なかなかシビアな設定ですが、これでも結構違います。それにプラス夏ならサーキュレーターで風を循環させたり、冬は湯たんぽなどで工夫しましょう。
エアコンの待機電力は大きいので、オフシーズンはコンセントを抜いておきましょう。
ちょっと面倒くさいとは思いますが、一回抜いたら終わりです。使うときは一回挿したら終わりです。
5 トイレ
トイレの暖房便座ってつけてますか?暖かいのはすんごくありがたいですが、こいつ意外と電気代かかります。
1ヶ月で300円くらい。1年で3,600円!!
もちろん夏は必要ないですが、気にせずつけっぱなしにしてると無駄な出費になります。
ということで、暖房便座は今すぐオフにして便座カバーにしましょう!
まとめ
いかがでしたか?今回紹介した方法は一度見直すことでずっと節約になる方法と、ちょっとした意識で節約ができる小技を紹介しました。
比較的簡単に、面倒くさがりの僕でもできた方法なので電気代を少しでも節約したいと思ったときは是非やってみてください。
こういう節約はストレスにならない程度に意識するのがポイントです。ストレスを感じると続かないですからね。
まずはこれくらいならできそうかな?ということから実践してみてくださいね!!