Funds(ファンズ)買っていいファンドと買ってはいけないファンドは?

Funds(ファンズ)は2019年1月にスタートした貸付ファンドのオンラインマーケットです。

まだまだファンドの数は少ないですが、人気は凄まじく募集開始から1分以内で募集終了などはざらです。

これからファンドの数は増えていくと思います。ファンドの条件を理解して、買ったほうがいい当たりファンドなのか?買ってはいけないハズレファンドなのか?ポイントは抑えておいたほうがいいでしょう。

とはいえ、そこまでわかりやすい当たりハズレがあるわけではなく、取れるリスクは人それぞれなので、私なりの考えを書いていきたいと思います。

予定利回り

利回りはもちろん高いほうが魅力的です。

ただし、基本的に利回りが高いということはリスクが高いということです。(リスクプレミアムですね)

ファンドによってはキャンペーン的に利回りを高くしていることもあるので、そのへんの判断は難しいところです。

Fundsの貸付ファンドの予定利回りは1.5~6%
他のソーシャルレンディングに比べるとそこまで高い利回りですしリスクもそんなに高くないと思うので、私は狙うなら利回りの高いファンドにしたいです。

運用期間

運用期間は長いのと短いの、それぞれメリットとデメリットがあります。

運用期間が長いと同じ利回りだとそれだけ分配金が多くもらえるし、再投資の手間がかからないので楽です。
ただ、運用期間が長いということはそれだけ資金の拘束をされる、貸し倒れなどの可能性は高くなるというリスクはあります。

逆に運用期間が短いと、資金の拘束は短く貸し倒れなどの可能性は下がりますが、再投資の手間はかかります。
すぐに次の投資が出来ればいいですが、即座に次の運用が開始されるというのは難しいでしょう。

資金効率とリスクを考慮して、私は6ヶ月~12ヶ月くらいの運用期間がほどよいかなと思います。

分配方法

分配方法もファンドによって異なります。

元本の償還方法は「半期ごと分割」や「満期一括」など。

配当は「毎月」「四半期」「満期一括」などがあります。


これも資金効率から考えると、資金が早く戻ってくる方(元本なら半期ごと分割、配当なら毎月)のほうが次の投資に資金を回せるので有利だと思います。

担保・保証

担保とは融資先からの返済が滞ったときに、差押えや競売などの売却金を債権の弁済にあてることの出来る資産のこと。

保証とは融資先からの返済が滞ったとき、融資先に代わって返済する責任を負う内容の契約を結んでいること。

どちらも「ある」だったとしても、元本の返済が絶対に100%されるということではありません。
ですが、「なし」よりか「ある」ほうが万が一のときに損失分を補填できるので、元本への影響を限定的なものにすることができます。

ファンドテーマ

Fundsのファンドテーマは、今の所ローン型不動産型があります。

ローン型は一般的なソーシャルレンディングと同じ仕組みで、集めたお金の使い方は自由です。返済原資はその事業収入から。

不動産型は集めたお金は不動産事業に使われます。返済原資は不動産事業から得た収益。

一概にどちらがいいとは言えないですが、不動産型は不動産事業に使われるというのがわかってるので、投資としてはわかりやすいと言えます。

ファンドタイプについて

Fundsでは法令上区分の異なる2種類のファンドタイプ「貸付ファンド」「事業ファンド」があります。

今のところFundsで募集のあったのは「貸付ファンド」しかありません。


2つの違いとしては「貸付ファンド」
・電子申込型電子募集取扱業務に分類されない
・クーリング・オフ制度が利用できない

「事業ファンド」
・電子申込型電子募集取扱業務に分類される
・クーリング・オフ制度が利用できる

細かく見るとまだあるんですが、そこまで気にすることはないかなと思います。
一般的なソーシャルレンディングは「貸付ファンド」だと思います。

まとめ

私なりのFundsでのいいと思うファンドのポイントです。

予定利回り高いほうがいい。4%以上は欲しい
運用期間6ヶ月~12ヶ月くらいまでが理想
分配方法資金が早く回収できるほうがより良い
担保・保証「あり」だとありがたい。「なし」のほうが多い
ファンドテーマどちらがいいとは言えない
ファンドタイプどちらがいいとは言えない


かなりざっくりとしたポイントです。。。

正直、Fundsはそこまでリスクが高くて利回りも高いファンドはないので、予定利回りと運用期間が自分がなっとくのいくファンドだったら申込むくらいでも良いかもしれません。

もちろん元本を損失するリスクはゼロではないので、ファンドページをしっかり読んで納得した上で投資するようにしましょう。


余裕があるならファンドページの「ファンド組成企業」と「借り手」の会社を調べてみるのもいいと思います。財務情報なども載っているので怪しそうなところは避けましょう。

Fundsの口座開設がまだの方はこちらからできます↓

Funds(ファンズ)公式サイト

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