はじめての財テクにはiDeCo(イデコ)が最適?その理由は?

将来に向けて投資するということに、少しずつ感心が高まって来ていると思います。

最近の書籍でも『はじめての人のための3000円投資生活』という本が、Amazonで2017年上半期ビジネス書のランキング1位になってます。

 

こちらですね↓

僕も読ませてもらいましたが、投資初心者にとっては必要最低限のことだけをしっかり買いているので、凄くわかりやすく読みやすい!

初心者に情報を詰め込みすぎると逆に理解しにくくなってしまうので。

 

投資というものがそんなに難しくないってことがよく分かる良書だと思います。

 

このサイトのテーマである「老後に余裕ある人生を目指す」には、投資というものをしっかり理解して利用していかないといけません。

 

そのために小さいお金でも少しずつ投資にまわしていくための方法として、3000円投資生活で書かれているバランス型投信やインデックスファンドに投資していくことはいいと思います。

 

ただ、どうせ投資信託を買っていくならなら、もっともっとお得で使わないともったいない制度があります。

 

はじめての財テクにはiDeCo(イデコ)が最適

個人型確定拠出年金制度(iDeCo:イデコ)が、なぜはじめての財テクというか投資で最適なのかというと

掛金が全額所得控除になる

つまり節税になります。これが最大にして最強の理由ですね。

これによって実質の運用利回りが15%~30%(収入によって節税額は変わる)という驚異的なリターンを簡単に誰でも得られます。

 

そしてもう1つ

運用益も非課税

普通は株にしろ銀行の預金にしろ、運用してでた利益(利息)には約20%もの税金がかかります。

5万円利益出たら1万円税金で引かれるってかなり大きいですよね?

これが非課税。つまり5万円まるまる利益になります。

 

iDeCoと普通預金ではどれだけ違う?

iDeCoに入れる条件にあって、将来のためにお金を貯金していこうと思っている(している)人はiDeCoに入らない理由はないです。ってか絶対入ったほうがいいです!

 

例えば、普通預金で毎月1万円貯金していく場合

(普通預金の金利0.001%)

 

1年間 1万×12ヶ月=12万+利息約1円 実質12万1円

30年間 1万円×360ヶ月=360万+利息約539円 実質360万430円(税引き後)

 

30年毎月1万円を普通預金に貯金していっても、360万539円・・・

しかもこれ利子に税金がかかるので、税金を引くと430円くらいしかプラスになりません!

 

もし同じ1万円をiDeCoで投資していくとどうなるのか?

(元本確保型 定期預金 利率0.01%とする)

 

1年間 1万円×12ヶ月=12万円+利息約6円

さらに節税額1万8100円(年収400万の場合)で実質 138,106円

 

30年間 1万円×360ヶ月=360万円+利息5,390円(運用益は非課税)

さらに節税額543,000円で実質 4,148,390円

 

つまり30年で約55万円くらい違ってくるんですよ!

 

これは実質の運用利回りで考えると15%!!

収入が多いと30%にもなります!

 

ただiDeCoには手数料が少しかかります。

といっても、加入時に2,777円と年2,007円ほどの経費なので余裕でそれ以上のリターンはあります。

※証券会社によって経費は結構変わるので証券会社選びは重要です!詳しくはこちら↓

iDeCo(イデコ)の口座はどこがおすすめ?失敗しない金融機関はここ!

 

 

例ではわかりやすく元本確保型の定期預金にしてますが、どれだけリスクを取れるかによっていろんな商品を組み合わせて買えるので自分にあった投資のしかたができます。

 

投資の世界で「絶対」とか「確実」とかはないですが、iDeCoに関して言うとやり方次第でほぼ確実に儲かります!

※受給方法で受け取るときの税金が変わるのでそれも重要です。

 

将来のために普通に貯金するなら絶対にやったほうがいいでしょう。

 

とはいえ貯金が全く無い状態からはあまりおすすめしません。。。

詳しくはこちら↓

iDeCo(イデコ)は貯金がないとやってはダメ?いくらあればOK?

 

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