SBI証券での旧プラン「オリジナルプラン」から「セレクトプラン」への変更の方法や、注意点などまとめていきます。
私自身SBI証券の「オリジナルプラン」で今現在はiDeCoに加入しており、楽天証券に移管しようかどうしようか迷ってるときに「セレクトプラン」が発表されました。
「オリジナルプラン」と「セレクトプラン」の違いについては、超低コストのeMAXIS Slimシリーズをラインナップし、より今のニーズに合った商品選定だと思います。
ということで「セレクトプラン」にします!
楽天証券への移管の場合にかかる4,320円もプラン変更なら無料ですし(笑)
「オリジナルプラン」と商品を比べてみると断然「セレクトプラン」が魅力的です。
これからSBI証券でiDeCoをはじめるかたは「セレクトプラン」で間違いないでしょう。
「オリジナルプラン」から「セレクトプラン」に変更しようというかたは注意しないといけないこともあるので参考にしていただけたらと思います。
「オリジナルプラン」から「セレクトプラン」へ変更方法
2018年11月1日よりSBI証券のiDeCo「セレクトプラン」の受付を開始しました。
私はオリジナルプランから早速セレクトプランに変更します!
セレクトプランへのプラン変更申込み
11月1日から受付スタートということだったので早速申込もうと思ったのですが、どこから申込むのちょっとかわかりにくかったので書いておきます。 ←改善されてました。一応残しときます。
まずはSBI証券のサイトからログインします。(改善前)
iDeCo確定拠出年金のページから「新規加入・変更手続き」をクリック
次に「各種変更手続き(加入者向け)」をクリックし、その下のプラン変更の「当てはまる方はこちらから資料請求!」をクリック
すると下のページが開くので「プラン変更届」をチェックして「次に進む」へ
そして全て記入して「確認」をクリックします
このとき基礎年金番号が必要になるので用意しておきましょう。
とりあえずこれでセレクトプランへ変更するための書類が届くと思うのでそれを待ちます。
はじめよくわからなくて普通の資料請求からセレクトプランの申込みをしたんですが、プラン変更の場合はこちらで合ってると思います。
ってかもうちょっと詳しく書いといていただきたいですね(汗)
そう思って2日の夜に見てみたら分かりやすく変わってました(笑)
ログインしてiDeCo確定拠出年金のページを開くと「プラン変更手続きはこちら」をクリック(改善後)
すると下のページになるのでプラン変更 オリジナルプラン⇔セレクトプラン というところの「当てはまる方はこちらから資料請求!」をクリックするとプラン変更届けの請求フォームが開くのでそこからは同じです。
はじめからこうしといて欲しかったです(笑)
プラン変更届けを返送
11月1日(金)の夜にプラン変更届けを申込んで、11月7日(水)に届きました。
間違って請求してしまったセレクトプランのご案内も一緒に(笑)
申込んでから遅くても1週間くらいで届くと思います。
プラン変更届けはこんなのです。
記入するのは
- 加入者ID
- 基礎年金番号
- 氏名
- 住所
- 生年月日
- 連絡先電話番号
- 変更するプランのご選択
加入者IDはiDeCo加入時にもらうIDです。iDeCoのサイト(SBIベネフィット・システムズ)にログインするときのIDと同じです。
その他は迷うことはないと思います。
ってかこの書類だけでいいなら別にネット上でもいけるようにしてほしいところですよね・・・(汗)
ちなみに返信用の封筒に本人確認書類を忘れてないかみたいなの書かれてますが、プラン変更だけの場合はいらないです。
新プランのIDとパスワードが到着
プラン変更届けを返送後、セレクトプランのIDとパスワードが簡易書留で届きます。
これが届いたのは、私は1月31日でした。
この段階で新しいセレクトプランのIDとパスワードでiDeCoのサイトにログインすると、まだ資金は移管されてなかったです。
オリジナルプランのIDでログインすると待機資金としてまだ残ってる状態でした。
そのうち移管されるのかな・・・と思いながらしばらく忘れてしまってました。
2月26日にそういえば!と思いログインしようとすると、オリジナルプランの方は「このIDは現在、有効ではありません。」となりログインはもうできない状態に。
セレクトプランの方にログインするとオリジナルプランの方で残っていた資産が「待機資金」として移管が完了していました。
もしかしたらそういう設定があるのかもしれないですが、メールなりで移管したとか教えて欲しかったです(笑)
「オリジナルプラン」から「セレクトプラン」への変更注意点
同じSBI証券のプラン変更といっても実際は他の証券会社に移管するのと変わりません。
なので気をつけないといけないのが、
一度全売却し現金化してから買い直し
これがあります。
「オリジナルプラン」で買っていた投信をそのまま移管して運用するということはできません。
なので、もし変更手続きが完了するまでの期間で値上がりしてしまった場合、高値で買い直すこととなり「損」しちゃうってことです。
もちろん逆に値下がりしてたら「得」するということなので、これは1つのリスクとして知っておきましょう。
ある程度自分で現金化するタイミングは決めれたらいいんですが、決めれません(泣)
そして新しいプランで買い直すことができるまでの期間がどれくらいなのか・・・
他の証券会社の場合だと約1ヶ月とかかかってしまうみないですが、このへんは同じSBI証券なんだし早くしてほしいところですね。
(追記)
私の場合はプラン変更の手続きをスタートして、移管が完了したのが2月中旬?(正確な日にちはわかりません・・・)くらい。
なかなか時間がかかりますね。どのタイミングで現金化されてるのかもいまいちわかりませんでした。
この間の株の動きなどは12月頃に国内やアメリカなど海外株なども軒並み下がり、2月末現在はしっかり戻ってきてます・・・
これは一番最悪なタイミングで移管してしまったのでは・・・
もう少し早く移管が完了してたら最高だったんですけどね(笑)
まだ資金が少なかったのが救いですかね。こればっかりはもうどうしようもないですし、またコツコツと積み立てを続けていきます。
(2019.2.28 追記)
iDeCo運営管理機関のSBIベネフィット・システムズから「確定拠出年金 移管完了のお知らせ」の書類が届いていました。(気付いてなかっただけでもう少し早く届いていたかも・・・)
これによると2019年2月21日に移管入金がされたみたいです。
積み立てがない期間はない
私自身、手続き期間中は毎月の積み立てがないのかなと思ってたんですが、これはあるみたいです。
なので変更の申込書を出して手続きが完了する約2~3ヶ月の間もしっかり拠出されます。(なので引き落とし口座にちゃんとお金入れときましょう。笑)
とはいえすぐに現金化されちゃうんですけどね(汗)
移管が完了したら配分割合の指定を忘れずに
最後に移管が完了した時点では待機資金になっているので、「移管金の配分割合の指定」と「掛金の配分割合の指定」をしておきましょう。
配分割合の指定をしておかないと指定運用商品を「SBIグローバル・バランス・ファンド」になります。
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