
何かあったときの為に備えておく生活防衛資金は、最低でも生活費の3ヶ月~分6ヶ月はないといけません。
このサイトで紹介しているiDeCoやつみたてNISA、FXなどの投資にお金を回すのは、できればこの生活防衛資金が貯まってからのほうがいいです。
そしてこの生活防衛資金があって、それを銀行に預金しているだけなら是非IPO投資に挑戦してみましょう!
IPO投資はリスクが低く、当たれば大きなリターンを狙える数少ない投資です。
資金が少ないうちはかなり確率は低いですが・・・
宝くじを買うくらいならIPOのほうが絶対にオススメです。
IPOとは
IPOとは日本語では新規公開株。
簡単に説明すると、まだ上場してない企業が新しく上場して、投資家に株式を取得してもらうことをいいます。
そしてIPO投資とは新規上場するときに株を買う権利を抽選で当てて、上場してはじめて値段が付くときに売るという投資です。
抽選で当たる価格(公募価格)はほとんどが割安で、上場のときに付く初値は公募価格よりも上がるので、その値上がり益を狙います。
初値が100%上がるわけではありませんが、初値が下がりそう(公募割れしそう)なIPOには手を出さなければ大丈夫です。
IPO投資の勝率は?
高確率で勝てるとはいえ、どれくらいの勝率なのかは気になるとことですね。
2018年に上場したのは95社で、初値売りでの勝率は80勝14負1分 (勝率84.2%) という結果でした。
その中でも1番利益が大きかった銘柄は「HEROZ」
公募価格が4,500円(1株)で、初値はなんと49,000円!つまり1単位が100株なので+445万円!!
逆に1番負けの大きかった銘柄で-5.7万円とそれほど大きな負けではありません。
仮にすべての銘柄が1単位(100株)買えたとして、初値売りをすると約2,200万円のプラスになります。(現実的にすべて当たるのは無理ですが・・・)
なかなか夢のある投資ではないですか?
IPO投資で必要なコストは?
宝くじを当てようと思ったら1枚300円で買わないといけません。
IPO投資の抽選をするにはいったいいくらかかるのか・・・?
正解は0円です。
もちろん公募価格の資金はないと当たったとしても買えないので、資金は必要ですが抽選するのにコストは必要ないです。
抽選に外れたとしてもお金は1円もかかりません。
銀行に預けているお金があるならIPO投資したほうがいい!っていう意味わかっていただけましたか?
宝くじを買うよりもよっぽど現実的です。
IPO投資はいくらあればできる?
上にも書きましたが、公募価格で購入できる資金はないといけません。
2018年の銘柄で見てみると、1番安い銘柄で34,400円。一番高い銘柄で580,000円でした。かなり差がありますね。
基本的に資金は多ければ多いほど確率は上がります。(申し込み単位が増やせるため)
最低でも50万円は欲しいところです。
(正直50万円では当たらないと思ってたほうが精神衛生上いいでしょう・・・)
正直確率はかなり低いですが、0%ではないので当たればラッキーくらいの感覚で申し込みましょう。
ただお金を寝かせているだけなのはもったいないですからね。
IPO投資で参考にするおすすめサイト
IPOの情報をまとめているサイトはいくつかあります。
IPO投資をするならいつまでに、どの証券会社から申し込みできるのか?主幹事は?株主構成やロックアップは?企業の業績は?価格は上がりそうか?
などいろんな情報をまとめてくれているので、IPO投資をするのにとても便利でありがたいです。
私がいつも参考にさせて頂いてるのはこちらのサイトのIPOスケジュール↓
やさしいIPO株のはじめ方(IPOスケジュール)
公募割れしそうな銘柄などもしっかり書いてくれてるので、参考にすれば負ける可能性はかなり低いと思います。
非常にわかりやすくまとめてくれているので、IPO投資に関してはこのサイトだけで十分です。
まとめ
生活防衛資金などのお金があるなら、IPO投資は挑戦してみる価値はあるでしょう。
資金が少ないうちはなかなか当たらないですが、少しずつ貯金しながらIPO投資にまわしていけば確率は上がっていきますし、抽選に外れるとポイントが貯まって当たりやすくなる証券会社もあります。
当たって出た利益は使ってしまわずに、またIPO投資にまわしていきましょう。
はじめのうちは当てるぞーとあまり前のめりになると心折れてしまうと思うので、気長に当たればラッキーくらいの感覚でやるのがポイントです(笑)